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【俺とメタルゴッド①】ジューダス・プリーストとの邂逅『Jugulator』

ジューダス・プリースト JUGULATOR 写真 1 ブログ用 音楽

トトオです。

私は、すべてのミュージシャンの中で

一番好きなのがアイアン・メイデン です。

本当に、何年聴いても、何回聴いても、

まだ良いと思えるという凄まじさです。

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メイデンの全作品、

完全に網羅して聴き込んでいます。

それでは、メイデンと双璧をなす

メタル界のもう一つのレジェンド、

ジューダス・プリーストはどうでしょうか。

当然、ほとんどの作品を聴いていますし、

大ファンなのは間違いないですが、

メイデンとはまた違ったハマり方をしました。

メイデンは作品順にレビューしましたが、

プリーストに関しては、自分が作品を聴いた順に、

レビューを書いていきたいと思います。

神との出会い

高校生の私がメタリカをきっかけに

メタルを聴き始めた当初、

有名なバンドの名前を調べて、

色んな作品を聴きかじっていきました。
(当時は情報誌メインでした)

メイデンは、最初は確か

『Fear Of The Dark』あたりを

聴いたように思います。

これにはあまりハマりませんでしたが、

その時期に出た『Best of the Beast』

というベストを買ってハマりました。

ちなみに私が購入したのは、

2枚組の国内盤でした。

さて、もう一つのメタル界の雄、

プリーストも私は聴いてみました。

名盤と言われる、

『復讐の叫び』を聴きましたが、

当時の私にはピンと来ませんでした。

当時主にハマっていたのは、

メタリカの『Master of Puppets』や、

メガデスの『Rust In Peace』などの、

いわゆるスラッシュメタルで、

それと比較すると、

プリーストの『復讐の叫び』は、

迫力に欠けました(特にドラム)。

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しかし、彼らはメタルゴッドとまで

言われる存在であるため、

きっと凄いに違いないと思い、

当時発売されていた、

その時点での最新作を聴くことにしました。

『Jugulator』(1997年発表)

ゼロ・コーポレーション

その作品は、

当時ゼロ・コーポレーションから発売されていた、

国内盤の『Jugulator』でした。

このレーベルは、

メタル好きにだけは割と有名でしょう。

当時はこのレーベルのCDを、

本当にたくさん買いました。

今更知りましたが、

実は公文の子会社だったんですね。

元社長は、

今料理人なんですね・・・。
(ちょっと衝撃です)

『ゼロ・ネット株式会社』創立20周年ごあいさつ|池袋|TOKYO美食伝説パピポピ

際どい帯叩き

ゼロ・コーポレーションの『Jugulator』には、

CDの帯に「MVS」と書いてあり、

海外のどこかで賞を取ったのだと、

高校生の私は誤認しました。

(ちなみに、「MVS」とは、
 ゼロコーポレーション内のレーベル名で、
 「Master Volume Project」の頭文字です)

今考えると非常に際どいやり方です。

不気味なジャケット

ジャケットにビビりました。

化物のモザイク・・・。

ジューダス・プリースト JUGULATOR 写真 1 ブログ用

怪獣のような絵が、

粗めのドットで書かれていて、

不穏な雰囲気を感じさせます。

しかし、なぜこんな元の絵を

台無しにするようなデザインなのでしょうか。

しかも、インナーには元の絵が描いてある、

謎の仕様です。

ジューダス・プリースト JUGULATOR 写真 2 ブログ用

見知らぬメンバー

メンバーの写真を見て、

あることに気づきました。

ボーカルが以前と変わっていることに。
(ついでにドラムも)

私は96年頃にメタラーになりましたが、

この当時、メタル界の二大巨頭は、

どちらもベテランボーカルが辞めて、

代わりに新ボーカリストを入れたところでした。

メイデンのレビューで散々書き倒しましたが、

私はブレイズ・ベイリー肯定派です。

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これには、

私がファンになった当時のメイデンは、

ブレイズがボーカルだった、

というのも理由の一つでしょう。

プリーストに関しても、元々あの坊主の人に、

それほど思い入れがあったわけでもないので、

特に気になりませんでした。

楽曲レビュー

そして肝心の楽曲はというと、

一曲目からゴリゴリの金属音です。

ジャケットのイメージと合わせて、

B級の特撮映画でも見ているような雰囲気です。

「凄い、なにか凄いぞ」

高校生の私はそう思いました。
(この楽曲は当時のライブ音源が、
 ほぼ皆無なのが不思議です)

ライナーでは伊藤政則が、

これでもかと褒めちぎっています。
(伝統芸能でしょうか)

「これぞ、真なる意味での

『SCREAMING FOR VENGEANCE』

なのではないか」

とまで言っています(原文ママ)。

今考えると、

「さすがにそれはないんじゃない?」

と思いますが、その当時は、

『復讐の叫び(Screaming for Vengeance)』

凄さがわからなかった私です。

本作は、

序盤はゴリゴリの押し一辺倒なのですが、

聴き込んでいくと、中盤から後半にかけて、

いくつか叙情的な楽曲が見つかりました。

ラストのこの曲は名曲でしょう。

しかし、全体的には似たような曲ばかりで、

結局それほどハマりませんでした。

にもかかわらず、

定期的に聴きたくなるのは、

自分が多感な時期に聴いた、

作品だからでしょう。

ティム “リッパー” オーウェンズという男

この時期のプリーストは、

同時期のメイデンと度々比較されます。

よく言われるのが、

「プリーストはボーカルは良かったが、楽曲がまずかった」

「メイデンは楽曲は良かったが、ボーカルがまずかった」

といった内容です。

しかし、私はブレイズ・ベイリー肯定派で、

彼こそあの時期のメイデンのアルバムに、

ふさわしいシンガーだと思います。
『The X Factor』『VIRTUAL XI』

では、プリーストはどうでしょうか。

ティムは素晴らしいボーカリストで、

実力十分だったのは間違いないでしょう。

但し、楽曲に関しては、元々プリーストは、

作品毎で作風を変えるという特徴があります。

本作では、当時流行していた

ヘヴィロック調を取り入れた、

というだけのことです。

これはこの時期に限ったことではなく、

プリーストというバンドの特性であり、

作品の振り幅が大きいのも、

彼らの魅力の一つでしょう。
(と、今になって思います)

重要な点は、このような楽曲でも、

完璧に歌えてしまうシンガーが入ったことが、

よくも悪くもプリーストの個性の部分を、

薄くしてしまったというところでしょう。

採点

『Jugulator』/ 85点
トトオ
トトオの
オススメ曲

Jugulator
Burn in Hell
Cathedral Spires

終わりに

既述の通り本作が、

私が一番メタルに没頭していた高校時代に、

リアルタイムに発表された作品でした。

そのため、未だにこれを聴くと、

高校時代の思い出が蘇ります。

一般的には、

プリーストの黒歴史扱いされていますが、

実際は良い楽曲もいくつかあり、

この作品は十分に個性的です。

私はこの作品でプリーストのファンに、

なったわけではないですが、

これがきっかけとなってバンドに、

興味を持ち始めました。

次回のレビューは、

これに続いて買った、

プリーストのベストについて書こうと思います。

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