【ARTIST INDEX】アーティスト名記事検索はコチラ
スポンサーリンク

【祝!小室復活】活動時期別 TM NETWORKレビュー(第2回/Get Wild後)

TMアルバム Get Wild後 写真 ブログ用 音楽
【2021/10/2:追記】
FANKSの皆さん。
ついにこの日が来ましたね。
TMが三人で活動再開しました。
復活を祝して、
過去レビューをリニューアルしました。

トトオです。

前回は、

Get Wild』前の三枚を紹介しました。

【祝!小室復活】活動時期別 TM NETWORKレビュー(第1回/Get Wild前)
【2021/10/2:追記】 FANKSの皆さん。 ついにこの日が来ましたね。 TMが三人で活動再開しました。 復活を祝して、 過去レビューをリニューアルしました。 トトオです。 前回プロローグでは、 どのようにTMの歴史を...

今回は『Get Wild』後の三枚、

彼らがTMNに変わる前の作品を、

振り返ります。

TMと小室哲哉と私②

私がちょうどTMのファンになった時期は、

彼らが活動停止を発表した時期でした。

そのため、

彼らは活動の総括として、

ベストアルバムや、

ビデオクリップ集を、

相次いで発売しました。

これが初心者の私にとっては、

手っ取り早く色々聴けて、

非常に便利でしたね。

確か最初に買ったのは、

TMN BLACKという、

小室氏が選曲したベスト盤だったと思います。

活動時期別レビュー②/Get Wild後

Get Wild発売が、

1987年4月ですが、

ちょうどその2ヶ月前に、

Self Controlというアルバムを発表しています。

この辺りから、

本当の意味で売れ始めたようです。

自分たちのパブリックイメージも固定されてきて、

それ以降出す作品は、

全て高いクオリティでした。

TMのキャリアで、

最も充実していたのは、

この時期ではないでしょうか。

Self Control 1987
humansystem 1987
CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜 1988

正直三枚とも名盤なので、

順位付けが大変そうです。

それでは、

個人的に好きなランキング付けで紹介します。

トトオ
トトオ

あくまで個人的なので注意!

第3位

CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜(1988年発表)/ 96点
コンセプトアルバムのクオリティ / ☆☆☆☆☆
楽曲の充実度 / ☆☆☆

1988年発表の、6枚目のアルバムです。

ファンからすると、

「なんでCAROLが最下位やねん!」

と、お叱りを受けそうです。

個人的なランキングなので、

その辺は勘弁してください。

なぜ最下位かというと、

単純に中学時代、

最も聴かなかったからです。

そのせいか、

今もそれほど頻繁には聴きません。

このアルバムは、

ストーリーのあるコンセプトアルバムで、

アルバム全体のクオリティが洋楽並みです。

前作と比較しても、

劇的に音質バランスが改善しており、

音が粒ぞろいです。

ギターがもう少し前に出て、

リズム隊の低音が強調されたら、

北欧メタルの名盤といえそうな雰囲気です。

にも関わらず、

なぜ当時聴かなかったかというと、

全体的に地味なアルバムに感じてしまったのと、

シングル曲が弱く感じたからです。

シングルカットは以下四曲です。

Beyond The Time
Seven Days War
Come On Everybody
Just One Victory*

(*Still love herは、

『Just One Victory』のシングルB面曲)

まず、当時既に後追いで聴いてるため、

Beyond The Timeや、

Seven Days Warなど、

映画タイアップの影響が、

個人的にありません。

(もちろん良い曲なんですけどね・・・)

残り二曲のシングルは、

いかにもTMという感じのシングルですが、

やはりそれまでのシングルと比較すると、

弱く感じました。

『Come On Everybody』のPVには、

衝撃を受けましたが。)

おそらく、

このアルバム全体のカラーを崩さないため、

押し出しすぎないバランスにしてあると思うのですが…。

今歳を取ってから改めて聴くと、

彼らの表現力が、

さらなる高みに達していることに気づきます。

ただ、中学生には正直眠たかった

いずれ、聴きなおす所存ではあります。

トトオ
トトオ

第二位は小室哲哉の拘りの一品!

第2位

humansystem(1987年発表)/ 97点
小室哲哉の拘り / ☆☆☆☆☆
近未来な世界観 / ☆☆☆☆

1987年発表の、5枚目のアルバムです。

まず、当時このアルバムを聴いて思ったのは、

「音ちっさ!」

でした。

明らかにほかのアルバムと聴き比べて、

出音が小さいです。

このアルバムを聴くときは、

必ずボリュームを上げていました。

どこかで小室氏のインタビューを読みましたが、

全体の音のバランスを最適にすると、

普通のステレオで聴くと、

他の一般的な作品よりボーカルなどが、

小さく聴こえてしまう、

とありました。

つまり、普通の作品は、

ステレオで聴きやすいように、

バランスを敢えて崩しており、

本作では、本来あるべき姿で設定した、

ということです。

それなりのステレオと、

それなりの音量で聴けば、

きちんと違いがわかる、

とのことでした。

中学生の私がそんなことを知るはずもなく、

しょぼいラジカセで聴くには、

ただただ聴きにくい印象でした。

小室氏のコメントからもわかるように、

今作はかなり拘って作られた印象です。

一曲目Children of the New Centuryから、

気合い入っています。

めちゃ「ニューセンチュリー」感出てます。

歌詞もそうですが、

曲調がサイバーパンクっぽい、

近未来の雰囲気をよく表していて、

当時の彼らの、

表現力の高さを感じます。

ドラムとベースがやたら目立つアレンジです。

特にベースラインは、かなり主張していて、

やや浮いて聴こえます。

三曲目Be Togetherは、

『Get Wild』『Self Control』に並ぶ傑作です。

何年か後、

某タレント(歌手?)に歌わせてたのは、

正直ショックでした…。

ギターソロは一聴して、

松本孝弘氏だとわかります。

ちょうどB’zとしてデビューする、

一年くらい前ですね。

TAK好き放題弾き倒してます。
(※貼り付けたビデオはTAKではないです)

他には、

タイトル曲のHuman Systemや、

『Kiss You』Resistanceなど、

作詞/小室みつ子・作曲/小室哲哉の、

W小室コンビの曲が大充実しています。

惜しむらくは、

それ以外が対照的に地味というところですね。

アルバム全体だと、

前半の充実っぷりを見ると、

後半の印象の薄さが際立ちます。

木根バラのTelephone Lineも、

他の名バラードと比べると弱いです。

Fallin’ Angelや、

Come Back to Asiaあたりは、

小室みつ子・木根尚登コンビの曲で、

木根さんの新境地とも言える曲調です。

ただ、このアルバムでは、

上述のW小室の曲が素晴らしすぎて、

比較するとやはり印象薄です。

あと、発売時期が11月だったからでしょうか、

ややクリスマス推しすぎではないでしょうか。

トトオ
トトオ

最高傑作の第一位!

第1位

Self Control(1987年発表)/ 99点
小室流J-Rockの完成形 / ☆☆☆☆☆
アルバムの完成度 / ☆☆☆☆☆

一位は、

前作と同じく1987年に発表された、

四作目です。

彼らは、1987年に、

1987年2月 Self Control
1987年7月 Gift for Fanks(ベストアルバム)
1987年11月 humansystem

と立て続けに作品を発表しており、

この年の充実度は半端じゃないですね。

個人的には、

TMの最高傑作は、

このアルバムだと思っています。

まずジャケットから、

クールで格好良いです。

過去のやや可愛らしいイメージなど、

微塵も感じさせない気取りようです。

やや迷走した感もある、

前作GORILLAのビジュアルを、

小室氏が消し去りたいのも、理解できます。

(本人的には黒歴史なのでしょうか・・・)

前作のように、

オープニングにインストを挟んで盛り上げます。

全曲シングルカットできるようなクオリティです。

やはりハイライトは、

Self Controlから、

All-Right All-Night (No Tears No blood)でしょう。

曲間なしでのつなぎ方も素敵ですが、

どちらもPVが最高によくできています。

All-Right All-Night (No Tears No blood)の方は、

それまでのファンク・ダンス色を打ち出していますが、

前作の曲よりもさらに洗練されています。

PVにおける、

文字がスクロールする演出が、

曲とマッチしています。

なぜか、

コカコーラを飲みたくなります。

Self ControlのPVは、

完全にそれまでとは別バンドのように、

クールに格好つけています。

謎めいています。

謎を醸し出しています。

外国人の子供を使って、

映画のような雰囲気です。

全身黒づくめで、

ヨウジヤマモトで決めました、

といった感じです。

ただ、

木根さんが最後まで出てこなくて、

初めて見たとき不安になりました。

アルバム後半も、

『Spanish Blue』や、

『Fool On The Planet』、

『Here, There & Everywhere』など、

小粒ながらキレの良い曲が並んでおり、

退屈させることなく最後まで走り切ります。

全10曲という構成も、

長すぎず短すぎず、

必要十分という印象です。

このアルバムで、

小室流のJ-Rockが完成した印象です。

終わりに

この時期は、

ベスト盤のGift for Fanksがとてもよくできていて、

まずこの時期の活動なら、

これを聴くべきでしょう。

ただし、

出したタイミングがhumansystemの前のため、

humansystemCarolの、

二枚の曲が入ったベストがありませんでした。

ここで使えるのが、

リプロダクションアルバムDRESSです。

(リミックスとは言ってはいけないらしい・・・)

このアルバムは、

外部アレンジャーを招いて、

それまでの曲を別アレンジにして収録した、

特殊なベストですが、

素晴らしい出来です。

小室ブームは1990年代半ばに訪れますが、

彼の才能が最も発揮されたのは、

この時期のTMの活動だったと確信しています。

【祝!小室復活】活動時期別 TM NETWORKレビュー(第3回/TMN時代)
【2021/10/2:追記】 FANKSの皆さん。 ついにこの日が来ましたね。 TMが三人で活動再開しました。 復活を祝して、 過去レビューをリニューアルしました。 トトオです。 前回は、 『GET WILD』後の三枚を紹介...
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました