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【これより格好良いバンドを聴いたことがない】Theピーズアルバム 初心者向け ベスト3

Theピーズ アルバム 写真 ブログ用 音楽

こんにちは。トトオです。

今回は、

私が邦楽で一番好きなバンド

Theピーズの、

初心者向けベスト3を記載します。

Theピーズは著名人にファンが多いバンドで、

ざっと認識しているだけでも、

銀杏BOYZ・峯田和伸氏
サンボマスター・山口隆氏
ウルフルズ・トータス松本氏
ガガガSP
千秋氏
田村亮氏(ロンドンブーツ1号2号)

あたりでしょうか。

たいして売れてないバンドなのに(失礼)、

これだけ人気があるのは、

やはり魅力があるからですね。

この記事は、

以下の方にオススメです。

自分の好きな著名人が、彼らのファンである
人生に後ろ向きである
繊細な性格で、日々息苦しい

概要

Theピーズは、

87年に結成されたスリーピースバンドです。

ボーカル兼ベースのはるを中心に、

ギターの安孫子義一氏(アビさん)、

ドラムの後藤升宏氏 (マスヒロ)の三人で、

89年にメジャーデビューしました。

当時はバンドブームで、

日本のインディーシーンが盛り上がっていた時期で、

まさにその流れでデビューしたバンドの一つです。

ジャンルとしては、

初期はビートパンクになるようですが、

メンバーチェンジに伴い、

少しずつ音楽性も変わっていき、

普遍的なロックをやるようになっていきました。

特筆すべきは、

メロディーと歌詞です。

非常にキャッチーで、

耳に残るサビの曲が多いです。

歌詞は、

初期はかなりバカバカしいものが多く、

バカロックというくくりにも、

されていたようです。

しかし、初期の歌詞の中にも、

繊細な心情が綴られるものも一部あり、

バンドが続いていくにつれて、

ある種、文学的な歌詞に深化していきます。

歌詞に関しては、

特にファンが多いようで、

文学賞を受賞するような作家陣からも、

多く支持を受けています。

(絲山秋子氏・ピースの又吉直樹氏など)

トトオ
トトオ

待望の復活第3位!

第3位

第3位 / Theピーズ(2003年発表)

3位は2003年発表の、

セルフタイトルの『Theピーズ』です。

97年発表した前作に伴うツアーの後、

バンドは活動休止になってしまいます。

その後、

2002年に復活して、

久しぶりに発表したアルバムです。

私は、

ピーズが活動休止中にファンになったクチなので、

復活ライブはめちゃくちゃ嬉しかったですね。

肝心の内容は、

ブランクを全く感じさせない、

素晴らしい楽曲陣です。

敢えて(?)粗く録音したような音で、

前作ともかなり印象は違います。

(前作は音のバランスが良かったです)

今作での重要な点は、

結成以来のギタリスト、

アビさんが復活していることですね。

特に一曲目『生きのばし』の、

冒頭のギターから、

アビさん節全開です。

全ての楽器の音が、

ひとかたまりになって聞こえるような感じです。

曲数が多いのですが、

どの曲もメロディーがいいです。

その中でもオススメは、

やはり一曲目『生きのばし』と、

ラストの『グライダー』でしょう。

今の時代にこそ、

これらの曲は生えると思いますね。

個人的には、

Theピーズでの、

佐藤シンイチロウ氏のドラムは、

このアルバムがベストだと思います。

トトオ
トトオ

驚異の完成度の第2位!

第2位

第2位 / リハビリ中断(1997年発表)

97年発表の、

活動休止直前のアルバムです。

このアルバムでは、

長年ギターを弾いていた、

アビさんがいません。

新しく土田小五郎氏が、

正式メンバーになっています。

ドラムは前々作でウガンダ氏が脱退してから、

決まったドラマーがいませんでしたが、

本作では吉田明弘氏が、プレイしています。

このアルバムの最大の特徴は、

曲のメロディーの良さです。

ピーズのアルバムは、

基本的に捨て曲が少ないですが、

このアルバムは、

超名曲だけで構成されています。

ピーズ史上、

最もバランスのとれたアルバムではないでしょうか。

新メンバーも、前に出過ぎることなく、

非常に手堅い演奏で、

曲の良さを際立たせています。

いい曲しかないですが、

初心者向けオススメなら、

『実験4号』

『ドロ舟』

あたりでしょうか。

個人的には、

『植物きどりか』

『ハトぽっぽ』

あたりが好きです。

メロディが素晴らしく、

歌詞が恐ろしく深いです。

トトオ
トトオ

邦楽ロックの歴史的名盤な1位!

第1位

第1位 / とどめをハデにくれ(1993年発表)

93年発表の5作目です。

このアルバムは、

ピーズのベストというよりも、

邦楽ロックのベストではないでしょうか。

少なくとも、

私はこれよりすごいアルバムを、

邦楽で聴いたことがありません。

ベースボーカルがはるで、

ギターがアビさんは、

復活作と同じですが、

ドラマーがウガンダ氏です。

(たけし軍団の方ではないです)

1990年の『マスカキザル』で、

加入したドラマーですが、

なんと、

ピーズ加入までドラム未経験だったそうです。

彼にとって、

このアルバムが三作目になります。

さすがに少しは上手くなっていますが、

初代ドラマーのマスヒロ氏

(のちに『人間椅子』加入)との、

演奏レベルのが差すごいです(悪い意味で)。

しかし、彼のプレイは、

良い意味で味があり、

当時のバンドに絶妙にマッチしています。

バンド内でのキャラも含めて、

このアルバムが名盤たりえるのは、

間違いなく、

彼の貢献によるものです

とにかく、

聴いてみてもらうしかないのですが、

これ以上こだわりようがないくらい、

徹底的に「はるの世界観」が、

追求されたアルバムですね。

全曲良いので、

どれか一曲のおすすめ自体難しいですが、

やはり初心者には、

『日が暮れても彼女と歩いてた』

でしょうか。

この曲を基にして作られた映画もあります。

個人的には、

『映画(ゴム焼き)』

『手おくれか』

『シニタイヤツハシネ』

あたりが特に好きですね。

『シニタイヤツハシネ』の後半の歌詞は、

本当に素晴らしく、初めて聴いた時は、

いたく感動しました。

総括

毎回、

第3位を選ぶのが難しいですが、

Theピーズは良いアルバムが多すぎて、

大変でした。

『どこへも帰らない』

とか『マスカキザル』とか、

それぞれのアルバムに、

それぞれの良さがあります。

既述の通り、

著名人やアーティストに好きな人が多く、

ミュージシャンズ・ミュージシャンのような存在です。

個人的には、

これまで実際にライブを見た回数だと、

彼らがダントツ一位です。

何回見ても感動する、

素晴らしいライブバンドです。

しかし、ほとんどのアルバムは廃盤になっており、

唯一新品で買えるのが、

ブッチーメリーのSIDE Cだけってのは、

どうしたもんでしょうか。

公式の音源も、

Youtubeではほとんどないため、

本当にもったいないと思います。

大きなレンタルCD屋とかには、

結構置いてあるので、

そういったものでもいいので、

とにかく、

『とどめをハデにくれ』

だけでも聴いてください。

【初戦から実力拮抗】B’z 対 Theピーズ①(『B’z』vs.『グレイテスト・ヒッツ VOL.1』)
トトオです。 全国8,000万人(推定)のB'zファンの皆さん、そして全国1万5,000人(推定)のTheピーズファンの皆さん、お待たせしました。 今回から、約11回(予定)に渡って、「B’z 対 Theピーズ」というテーマで書きたいと...

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