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【追悼ミートローフ】あるメタラーのMeat Loafの思い出と名曲ベスト3

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 6 音楽

トトオです。

先日、ミートローフが亡くなりました。

当ブログでは、彼の作品を以前こちらで紹介しました。

今回は、ミートローフに関する思い出と、特に好きな三曲を紹介します。

この記事のポイントはコチラです。

トトオ
この記事の
ポイント

ミートローフの思い出と名曲ベスト3

俺とBurrn!とミートローフ

Burrn!の名盤特集

90年代、高校生の時に私はメタラーになりました。

ネットもない時代に、いわゆる名盤を知る方法は、

CDに付属している解説を見る
Burrn!などの雑誌を読む

くらいしかありませんでした。

中でも、定期的に行われるBurrn!の名盤特集は、参考になりました。

そのBurrn!の特集で、ミートローフの『Bat Out of Hell II: Back into Hell』が紹介されていて、それをきっかけにこの作品を購入したと記憶しています。

Burrn! 1998年1月号

とっくの昔にそのBurrn!は手放していました。

ということで今回、その特集のあったBurrn!を探して、再度購入してみました。

これです。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 1

懐かしい・・・。表紙のお二人もまだお若い。

目次見てください。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 2

うわ、これたまらん。

ほぼ好きなバンドしか載ってないです。

メイデンは、ブレイズ時代ですね。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 9

人気がないせいか、大してページを割かれていません。

誰ですか、この寝起きの大学生みたいな人は・・・。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 8

それはさておき、この中に、「90年代の名盤」っていう特集があったんですよ。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 3

いや、これ本当に参考になりましたね、当時。

編集者毎でカラーがあるのがまた面白くて。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 4

幅さんが選んだ10枚の中に、ありました。

ミートローフ アルバム 写真 ブログ用 5

これきっかけで知ったんですねー。

色々この手の名盤特集を読み漁りましたが、この特集が一番自分にハマっていたように思います。

未だに私の好きなメタル作品が、90年代前半に多いのは、これが理由でしょう。

ドライブのお供は『Bat Out of Hell II』

その後、ミートローフ作品はいくつも聴きましたが、結局自分が一番好きなのは、この『Bat Out of Hell II』です。

若い時、長距離ドライブする時は、ほぼ必ずこのCDをかけてましたね。

徐々に盛り上がっていく感じや、一枚通して聴いた時の満足度が高くて、ドライブにもってこいでした。

それでは、私の好きなミートローフの曲を、ランキング形式で三曲紹介します。

先に言ってしまうと、全部『Bat Out of Hell II』の曲です。

トトオ
トトオ

今回改めて聴き直した上でのベスト3!

トトオのミートローフ名曲ランキング ベスト3!

第3位 I’d Do Anything for Love (But I Won’t Do That)

『Bat Out of Hell II』の一曲目です。

長い曲タイトルと、そもそも、長い曲で有名です。

オープニングに相応しいキャッチーなナンバーですが、オープニングに相応しくない長ったらしさで、賛否両論もうなずけます。

しかし、本作の作風を端的に表すのはまさにこの曲です。

ミートローフ流ハードロック決定版といえる楽曲で、いわゆるハードロック的なアレンジ全部盛り楽曲とも言えます。

大仰なアレンジですが、一つ一つ非常に丁寧な音で、手間暇かかっていることがよくわかります。

この曲が気に入らない人は、もうミートローフは全部ダメじゃないでしょうか。

第2位 It Just Won’t Quit

本作でも、最も美しいピアノのメロディをフィーチャーした楽曲です。

オープニングのフレーズから鳥肌ものです。

後半にかけて劇的に盛り上がますが、この曲はコーラスが特に美しいです。

それに呼応して力強く歌い上げるミートローフの歌唱は必聴です。

ちなみに本作のピアノ担当は、ブルース・スプリングスティーンでも活躍したRoy Bittanです。

やっぱり超一流ミュージシャンの演奏は、説得力ありますね。

第1位 Objects in the Rear View Mirror May Appear Closer Than They Are

第1位は、傑作と言える本作の中でも、ずば抜けて素晴らしいバラードです。

率直に言って、これ以上のハードロックバラードを聴いたことがありません。

ミートローフの歌唱力だからこそ成立した、ハードロックオペラとでも言える究極の一品です。

ミートローフ本人はもちろんのこと、作曲者であるジム・スタインマンもお気に入りのようです。

タイトルが非常にユニークですが、歌詞も素晴らしいです。

曲の展開と、歌詞の季節の移ろいをシンクロさせており、一曲の中で喪失と再生を描き切っています。

終わりに

2000年代以降も、ミートローフは定期的に作品を発表していました。

しかし、近年は病気をしているという情報もあり、第一線からは退いている印象でした。

そんな中、今回の訃報です。

私は、『Bat Out of Hell』シリーズに特化した、ミートローフのライブビデオを持っています。

この時点で既に還暦だったわけですが、素晴らしくパワフルなパフォーマンスで、何度見ても鳥肌ものです。

久しぶりに、ゆっくり観ることにします。

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