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【星野源も推した!】平沢進 神曲『世界タービン』レビュー

平沢進 サイエンスの幽霊 写真 ブログ用 音楽

トトオです。

星野源、良いですね。

恋ダンスが流行ったのは、もう二年前なんですね。

アルバムもCDショップ大賞を獲得したみたいです。

星野源と平沢進

そんな星野氏が、

平沢進氏の曲を自身のラジオ番組で、

紹介したそうです。

星野氏のラジオ番組のリスナーに、

平沢進を紹介するっていうのは、

なかなかのチャレンジではないでしょうか。

マイケル・ジャクソンのファンに、

デスメタル紹介するようなもの(?)みたいな・・・。

今回は、そんな星野氏に紹介された、

平沢進の神曲『世界タービン』をレビューします。

平沢進を知らない方のために、

別記事で、簡単に彼の経歴を書きました。

平沢進を知りたい方はこちらをどうぞ。

【米津玄師も絶賛!】平沢進 神曲『MOTHER』レビュー
トトオです。 米津玄師、良いですね。 ウチの子供が毎日歌ってます。 今、日本で一番幼児に人気のある曲でしょう、 『パプリカ』。 米津玄師と平沢進 そんな子供達にも大人気の米津氏が、 かつて、 平沢進の曲に影響を受けたそう...
この記事は以下のような人にオススメです。
星野源のルーツを知りたい
タービンと聞くとなにか安心する

神曲『世界タービン』について

平沢氏の『世界タービン』は、

90年にソロ名義で発表した第2作目、

『サイエンスの幽霊』というアルバムの一曲です。

アルバムでは、曲順一曲目です。

また、平沢氏のソロシングルとしては、

第一作になります。

このソロアルバムは、

平沢氏のバンド、

P-MODELの休止中に発表されています。

ちなみに、

休止前最後に発売されたアルバムがこちらです。

廃盤になっており、

アホみたいな値段になってます・・・。

それはさておき、「世界タービン」。

まず、イントロの謎の雄叫びが印象的です。

どうやら、韓国語らしいです。

なぜここで韓国語が使われるのか、

天才がやることは凡人には理解できませんが、

この曲にピッタリなのは間違いありません。

冒頭から、この曲タイトルである、

「世界タービン」というワードが、

高らかに歌われます。

このアルバムの一つの特徴でもありますが、

パーカッションの音が非常に目立ちます。

この作品は平沢ソロの初期作品で、

のちの作品と比較すると、

一つ一つの音が割と軽いです。

ややチープに感じられるほどですが、

それが結果的に、

作品の不気味さを強調しています。

歌詞の世界観は、

まさに平沢進といったところですが、

この曲は歌詞のスケールが特に大きく、

聴いていると情景が思い浮かびます。

このアルバム全体を通じた、

狂気じみた世界観につながるものです。

(しかし、いきなりラジオで聴いても、

全く意味不明でしょう)

また、コーラスの女性ボーカルが印象的で、

とても恐ろしげです。

タービンが回るから大丈夫と言われても、

不安な気持ちにしかなりません。

不気味さ満載のこの曲ですが、

メインのメロディと、

サビがキャッチーなため、

一度聴けば忘れられません。

また、

この曲で外せないのは、PVでしょう。

多くは語りませんが、

とにかく、

YouTubeでもニコ動でもいいので、

一度見てください。

これを見て、いきなり好きになれる人は、

相当の強者だと思います。

(どこか弱っているのかもしれませんが)

個人的には、

この曲を含めたこのアルバム自体、

平沢作品の中でも、お気に入りです。

ソロの中でも、

特に完成度が高い方だと感じます。

アルバムとしては、

ロケット
カウボーイとインディアン
夢みる機械

など、名曲目白押しですが、

なんといっても外せないのが、

『QUIT』です。

ストーリー性の強い曲で、

SEや男性の語りなど、

演出が凝っています。

終わり際の笑い声が怖すぎます。

歌メロがポップなので、

聴きやすいですが、

ほぼプログレと言っていい、

構成と完成度ではないでしょうか。

トトオ
トトオの
オススメ曲

『QUIT』!

終わりに

米津玄師氏の時と良い、

今回の星野氏に関しても、

現在のトップアーティストから、

熱い支持を受けている平沢進。

今世間では、

どの程度の認知度なのでしょう。

少なくとも、

私の周りの一般人における知名度は、

ほぼ皆無です…。

平沢進を知るチャンスがあるだけでも、

結構ラッキーなことかもしれません。

平沢信者の人気アーティストは、

他にもいるようですので、

追って記事にしたいと思います。

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