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【ビールグラス用】うすはりタンブラーM 使用レビュー(RIEDEL/DURALEX比較)

グラス比較 インテリア

こんにちは。トトオです。

今回は我が家で晩酌用(ビール)に使用している、

松徳硝子の『うすはりタンブラーM』の使用レビューです。

うすはり | 松徳硝子株式会社
うすはり ※「うすはり」は、松徳硝子株式会社の登録商標です。 酒道具 タンブラー タンブラーL&柿ピー小鉢セット 舞グラス オールド SHIWAタンブラー SHIWAオールド ビ...

レビューに際して、我が家で同様に使用している、

『DURALEX ピカルディ 250cc』と、

『RIEDEL OUVERTURE (リーデル ビアグラス オヴァチュア)』の、

比較を行います。

この記事は、以下のような人にオススメです。

晩酌用のビアグラスにこだわりたい
高価なグラスを買いたいが、失敗したくない
高倉健のように不器用に生きたい(もしくは『幸福の黄色いハンカチ』のファン)

ビール専用のグラス、いわゆるビアグラスが欲しい

結婚当初(10年ほど前)、夫婦二人とも無類のビール好きだったので、

毎日のように家で晩酌していました。

ビールと言っても様々で、いわゆる普通のビールから、

今で言うクラフトビール(当時は地ビールって言ってましたよね?)まで、

店頭から通販まで、色々な種類のものを購入しては、楽しんでいました。

色々なビールを飲んでいると、

次は、これに合うグラスを探したいと思うようになりました。

探し始めてからは、いくつかのグラスを渡り歩き、

今は、『うすはりタンブラーM』が我が家のビアグラスとして定着しました。

まず、その遍歴をご紹介します。

1グラス目 / DURALEX ピカルディ 250cc

最初は、100均で買った何の変哲もないグラスを使用していましたが、

妻がおしゃれ雑貨店で、『DURALEX ピカルディ 250cc』を購入してきました。

Duralex ピカルディ

雑貨屋では一個100円で購入できました。

強度も十分で、食洗器にも使えます。

万能のため、晩酌用以外でも、普段の食事もこれを使います。

特に不満はないのですが、

多少高くても、やはりビール専用のグラスが欲しい・・・。

ネットで、「ビアグラス」で検索すると、

『RIEDEL(リーデル)』のビアグラスを発見しました。

2グラス目 / RIEDEL OUVERTURE (リーデル ビアグラス オヴァチュア)

RIEDELは、以前友人の結婚のお祝いにプレゼントしたことがありました。

その時は確か、ワイングラスをプレゼントしたのですが、

ビアグラスもあることは知りませんでした。

『RIEDEL OUVERTURE (リーデル ビアグラス オヴァチュア)』です。

リーデル オヴァチュア

値段は、1個2,000円。DURALEXの20倍です。

しかし、見た目はワイングラスのように、台座のある形状。

これこそ普段使いではなく、ビアグラス専用と言えそうです。

早速購入し、その日からはこれをビアグラス専用としました。

しかし・・・

このビアグラスは、でかかった・・・。

500cc入るので、ロング缶を一缶近く使い切らないと、

ビアグラス一杯にはなりません。

仮に夫婦二人で飲む時は、グラス二つを一杯にするために、

ロング缶を二缶近く使い切ってしまいます。

外のバーなんかで飲むなら、

このビアグラスに生ビールをいっぱい注いでもらって、

飲めば最高だと思います。

しかし、家で飲む時は、

まず、ロング缶一缶を二人で飲み切ってから、

次のビールの缶をあけるか、または違うものを飲むかを決めたいのです。

また、ビールを一気になみなみと一杯のグラスに入れてしまうと、

飲み切る前に、ビールがぬるくなってしまうので、

サイズ的にはこの半分くらいがちょうどいいと気づきました。

その時、私の頭の中には、閃光のようにある映画のシーンが思い浮かびました。

「『幸せの黄色いハンカチ』で高倉健さんが飲んでたあのビールや・・・」

これだけでわかる方は、おそらく40代以上でしょう・・・。

映画のワンシーンで、高倉健が瓶ビールをグラスで飲むのですが、

もうそれがめちゃくちゃ美味そうなのです。

あの飲み方を自分はしたかったのだ、今更そう気づきました。

そこで設定した条件は以下です。

250ccくらいのサイズのグラス
ビアグラス用としてそれなりの高級感

この条件にあてはまるものを探して見つけたのが、

松徳硝子の『うすはりタンブラー M』です。

松徳硝子 うすはりタンブラー M 使用レビュー

うすはりタンブラーM

最初は百貨店の食器売り場で見つけました。

その後、我が家ではこの『うすはりタンブラー M』が数年来ビアグラスとして君臨しています。

以下、他のグラスとの比較レビューになります。

薄さ

まず、見たまま、とにかく薄いです。

もう信じられないくらい薄いです。

DURALEX ピカルディ 250cc / 2mm
RIEDEL OUVERTURE          / 1mm弱
うすはりタンブラー M          / 1mm弱

上記は実測ですが、『RIEDEL OUVERTURE』は底に近づくにつれ徐々に分厚くなっていき、

台座はしっかりとしているので、薄さとしては『うすはりタンブラーM』が際立ちます。

重さ

『うすはりタンブラー M』は他よりも全体的に薄いので、当然他よりも軽いですね。

プラスチックのコップかと思うくらい軽いです。

重さを計ってみました。

DURALEX ピカルディ 250cc / 212g
RIEDEL OUVERTURE          / 150g
うすはりタンブラー M          / 55g

『うすはりタンブラー M』は、Duralexの4分の1、リーデルの3分の1くらいです。

これなら、もし年寄りになって、腕力が弱くなったとしても、

何倍飲んでも、腕が疲れてグラスが持てない、なんてことはないですね。

死ぬまで酒飲みでいられそうです。

容量

DURALEX ピカルディ 250cc / 250cc
RIEDEL OUVERTURE          / 500cc
うすはりタンブラー M          / 260cc

容量は上記のとおりです。

そもそも、うすはりにも、『タンブラーLL』というサイズがあり、そちらは500ccです。

そのため、もし、

「ビールは、ロング缶を、なみなみと注ぎ切ってこそ!」

という方は、そちらを選ばれるといいと思います。

私は上述の飲み方をしますので、こちらのMが大変気に入っています。

泡立ち

正直なところ、ビールを注いだ時の泡立ちに、それぞれあまり違いは感じません。

全く個人的な感想ですが、

『うすはりタンブラー M』『RIEDEL OUVERTURE』は、

グラスの飲み口が薄いので、ビールの味に集中できる気がします。

あくまで「気がする」程度ですが・・・。

価格

DURALEX ピカルディ 250cc /  400円(税抜)
RIEDEL OUVERTURE          / 2,000円(税抜)
うすはりタンブラー M          / 1,750円(税抜)

上記はメーカー希望価格のため、通販サイトではそれぞれ値引きしているところもあります。

すでに書きましたが、我が家はDURALEXに関しては雑貨屋で100円で買いました。

『うすはりタンブラー M』『RIEDEL OUVERTURE』より、やや安いですが、

やはり高級品と言えるでしょう。

デメリット

『うすはりタンブラー M』のデメリットですが、

「強度が全くない!」

もうこの一点に尽きます。

びっくりするくらい簡単に割れます。

我が家では、これまでに合計で4-5回は割ってます。

もし、テーブルから落としたら、100%割れます。

下手すると、テーブル上で倒しても割れるかもしれません。

ビール用ですから、使用時は絶対に酔っていますので、

危険度はめちゃくちゃ高いです。

2,000円近いグラスを割った時の衝撃度は、推して知るべしです。

酔いも一瞬にして覚めます。

総合評価

トトオ
トトオ
 

それでは、『うすはりタンブラー M』の総合評価です!

薄さ         / ☆☆☆☆☆
軽さ         / ☆☆☆☆☆
強度         / ☆
コストパフォーマンス / ☆☆☆
健さんなりきり度   / ☆☆☆☆☆
薄さ・軽さを求めるなら、これ以上の商品はないと思います。
その分、お値段もそれなりです。
強度は全くありませんので、よほど酒に強くない限りは、
ビアグラスとして使うと、いずれ割ります。
それでも、私はまた買いなおしていますが・・・。

終わりに

この『うすはりタンブラー M』をオススメできる人は、以下のような人でしょう。

ビールはグラスで飲む派
ビールは普段使いより良いグラスを使いたい
健さんのように渋く飲みたい

この三つにあてはまる人なら、買って損なしです。

もし、

ビールはなみなみと注いで飲む派
健さんに別に興味ない

という人なら、

『RIEDEL OUVERTURE』『うすはりタンブラー LL』どちらでも満足されるかと思います。

結局は、どんなスタイルを好むか次第で、選んでいただけば間違いないでしょう。

 

 

 

 

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