【ARTIST INDEX】アーティスト名記事検索はコチラ
スポンサーリンク

【メタリカも聴いた!】スクエアプッシャー/Squarepusher 年代別作品ランキング(1990年代編)

quarepusher アルバム 写真 ブログ用 音楽

トトオです。

私は、高校時代にメタラーになりました。

大学時代は、

邦楽のインディーズ・サブカルにハマり、

社会人になってからは、

オルタナティヴ・ロックを、

聴くようになりました。

オルタナを聴くようになってから、

自然と、エレクトロミュージックも聴くようになり、

その時期に特に好きになったのが、

Aphex Twin/エイフェックス・ツインや、

Squarepusher/スクエアプッシャーなどの、

所謂、ベッドルーム・テクノ系アーティストです。

特に、スクエアプッシャーにはハマり、

ほぼ全作品(サイドプロジェクト含む)、

買い集めました。

私はメタラーですが、

メタラーが好きな、メロディや凝った音楽性など、

ジャンルは違えど、

スクエアプッシャーは兼ね備えています。

(スクエアプッシャー本人は嫌がりそうですが)

メタラーなら、確実に楽しめるはずです。

ちなみに、メタリカの現ベース、

ロバート・トゥルージロは、

スクエアプッシャーのベースプレイには、

影響を受けているようです。

今回から、そのスクエアプッシャーの作品を、

年代別に、ランキング形式で紹介します。

この記事は、以下の方にオススメです。

メタラー且つベーシストの
極限のドラムプレイを聴いてみたい方
2000年以降のRadiohead好きな方

スクエアプッシャーと私①

スクエアプッシャーは、

1990年代中頃から、

トム・ジェンキンソンが始めたソロプロジェクトです。

チープな打ち込み素材に、

生演奏(メインはベース)を組み合わせることで、

初期は主に、

ドラムンベースを中心とした楽曲を、

発表していました。

2000年を過ぎた頃、

私がオルタナ・ロックにハマっていた時に、

Radiohead/レディオヘッドが、

ロックとエレクトロニックミュージックを、

融合させた音楽を生み出していました。

この辺りの音楽をきっかけに、

私は本格的に、

エレクトロニックミュージック、

テクノミュージックに、興味を持ち始めました。

YMOくらいは元々聴いていましたが)

レディオヘッドが影響を明言していたのが、

エイフェックス・ツインや、

スクエアプッシャーといった、

Warp Records所属のアーティストで、

彼らは、私がテクノミュージックを聴き始める、

きっかけとなりました。

中でも、スクエアプッシャーは、

ドラムンベースを主体とした、

ノリの良いサウンドに、

生演奏のベースを重ね合わせるスタイルで、

ロック好きな人間にも、

非常に取っつきやすかったです。

Do You Know 90’s Squarepusher?

スクエアプッシャーは、

1990年代に多くの作品発表しました。

20歳前後という若さで、

驚異的なクオリティの作品を連発しています。

Feed Me Weird Things (1996年)
Hard Normal Daddy (1997年)
Big Loada (1997年)
Burningn’n Tree (1997年)
Music Is Rotted One Note (1998年)
Budakhan Mindphone (1999年)
Selection Sixteen (1999年)

上記のように、

数多くの作品を発表していますが、

1997年と1998年に、大きく路線変更しています。

1997年までは、

ゴリゴリのドラムンベース(ドリルンベース)

でしたが、

1998年からは、打ち込みを完全にやめて、

フリージャズ路線に変更しました。

1999年から2000年代に入ってからは、

フリージャズとエレクトロを、

ミックスしたような、独自の音楽路線を歩んでいます。

今回は、1990年代に絞って、

個人的に好きな、

3作品をランキング形式で紹介します。

トトオ
トトオ

驚異の完成度のデビュー作!

第3位

第3位 / Feed Me Weird Things(1996年発表)
デビュー作で奇跡の完成度 / ☆☆☆☆
バランス良く落ち着いた雰囲気/ ☆☆☆☆

96年に発表されたファーストアルバムです。

打ち込みと、

生ベースのコンビネーションを軸とした、

ドラムンベーススタイルの作品です。

この作品から数作は、

ドラムンベース調の作品が、

二年ほど続きますが、

このデビュー作品は、その数作の中でも、

最も落ち着いた雰囲気の作品です。

この作品以降、

ある種悪ふざけとも思えるほど、

極端なドリルンベーススタイルに、

完全に舵を切りますが、

本作はそれらと比較すると、

かなり行儀よく、落ち着いたサウンドです。

この作品を発表した当時は、

トムは当時まだ22~23歳ですが、

信じられないほど、洗練されています。

一曲目の『Squarepusher Theme』は、

このアルバムを体現した一曲と言えます。

めちゃくちゃクールです。

お洒落さすら感じます。

その後も、

情緒的なメロディーが素晴らしい

『Tundra』や、

アシッドハウス路線『Dimotane Co.』

ジャズとドリルンベースが絶妙にマッチした

『Smedley’s Melody』など、

デビューアルバムにして、

驚異的なクオリティの曲が並びます。

中でも、後半の一曲

『Theme From Ernest Borgnine』は、

初期屈指の名曲と言えます。

ちなみに、Ernest Borgnineは、

アメリカの俳優です(故人)。

前半の繊細なメロディーから、

中盤から後半へかけての、

激烈なドラムンベースは、

メタラーにこそ聴いてもらいたいです。

トトオのオススメ曲
『Squarepusher Theme
『Tundra
『Theme from Ernest Borgnine

トトオ
トトオ

ファンキーなベースプレイが最高な一枚!

第2位

第2位 / Hard Normal Daddy(1997年発表)
ファンキーなベースプレイ / ☆☆☆☆☆
粒揃いの楽曲群 / ☆☆☆☆

第2位は、97年発表のセカンドアルバムです。

Warp Recordsから初めて発売された、

スクエアプッシャーのアルバムになります。

前作の『Feed Me Weird Things』から、

一年足らずで発表されています。

前作は、ジャズ・フュージョン色が強かったですが、

本作はジャズ色がやや抑えられています。

トムによると、ジャズよりも、

ファンクからの影響が強いとのことですが、

一曲目の『Cooper’s World』を聴けば、

それがはっきりとわかります。

ファンキーなベースプレイで、

めちゃくちゃ格好良いです。

続く二曲目『Beep Street』は、

個人的に、

最も好きなスクエアプッシャーの一曲です。

ベーシストとして素晴らしいだけではなく、

こういった耽美的なメロディを書かせたら、

天下一品ですね。

ドラムパターンも格好良く、

同時期のエイフェックス・ツインの楽曲と、

かなり似たものを感じます。

先行シングルとなっている『Vic Acid』は、

本アルバムの中では、

タイトル通りアシッド色が強烈な曲です。

この曲からもわかるように、

前作のアシッド路線はそのままに、

よりファンク調を目指したのが本作です。

とはいいつつも、前作のような、

ジャズ路線の曲もいくつかあり、

『Papalon』なんかは、

前作のスタイルの発展型のような、凝った曲です。

スクエアプッシャーは、98年以降、

完全に脱打ち込み路線に切り替えますが、

その後再び、打ち込みと生演奏を

ミックスした方向性に戻ります。

但し、97年までのスクエアプッシャーの作品には、

この時期にしかない、

極限まで突き詰めたような雰囲気があり、

独特の魅力があります。

トトオのオススメ曲
『Cooper’s World
『Beep Street』

『Papalon
トトオ
トトオ

ドリルンベース時代の最高傑作!

第1位

第1位 / Big Loada(1997年発表)
ドリルンベース時代の到達点 / ☆☆☆☆☆
美麗なメロディーと激烈なドラム・ベースのコンビネーション/ ☆☆☆☆☆

第1位は、

97年に発表された『Big Loada』です。

これは、フルアルバムではなくEPです。

この作品は、

イギリスで発売されたWarpバージョンと、

アメリカで発売されたNothingバージョンの、

二種類があります。

Nothingバージョンは、

Warpバージョンに、いくつか曲を追加して、

全体の曲順を変えたものです。

個人的には、

Warpバージョンの曲数と構成が好きですが、

Nothingバージョンに追加された曲に、

素晴らしいものもあります。

この作品の代表曲と言えるのが、

『A Journey to Reedham (7.AM Mix)』

でしょう。

ファミコンのようなピコピコ音から始まり、

ゴリゴリのドリルンベースに突入します。

スクエアプッシャーが、最も強烈な、

ドリルンベーススタイルだったのは、

この時期です。

人力では不可能なドラムプレイで、

かなり振り切ったサウンドです。

(後に、Shobaleder Oneというプロジェクトで、

 人力で演奏したのには衝撃を受けました)

激烈な曲ばかり収録されている本作ですが、

シングルカットされている、

『Come On My Selector』は、

シンプル且つキャッチーな仕上がりで、

比較的とっつき易いでしょう。

打ち込みドラムとSEと、

ベースだけで構成されたような曲ですが、

ベースラインの格好良さと、

後半のぐちゃぐちゃなドラムが特徴的です。

この曲はPVがかなり面白く、

この時期のWarpのアーティストのビデオは、

凝ったものが非常に多いです。

こんなコンピレーションも持ってます。

他に、個人的に特に好きなのは、

『Massif (Stay Strong)』あたりです。

繊細で穏やかメロディと、

激しいドラムとベースのコントラストが、

絶妙のコンビネーションです。

また、アメリカのNothingバージョンには、

シングルカットされていた、

『Port Rhombus』が入っています。

1996年にリリースされた、

スクエアプッシャーの初のWarp音源です。

先程書いた『Massif』のような、

繊細なメロディと、

激しいドリルンベースの曲ですが、

その美しさから、

初期曲の中でも、人気の高い曲です。

イギリス盤とアメリカ盤、

どちらも手に入れられるなら、

この曲を聴くためだけでも、

アメリカ盤の方を買った方が良いですね。

トトオのオススメ
『A Journey to Reedham (7.AM Mix)』
『Massif (Stay Strong)』
『Come On My Selector』
『Port Rhombus』

総括

90年代スクエアプッシャーの、

一つの到達点が、『Big Loada』だと思います。

おそらく、ここでやり尽くしたので、

次作からは、完全に方向性を変えたのでしょう。

スクエアプッシャー初心者には、

まずこの作品を聴いてもらいたいです。

好きか嫌いか、

ここではっきり分かれると思います。

少なくともベーシストなら、

一旦聴いてみても、絶対損はないはずです。

終わりに

メタラー向けと書きましたが、

正直、ロック系の音楽が好きで、

特に楽器をやる人なら、

スクエアプッシャーの凄さが伝わるでしょう。

90年代なら、1998-1999年に発表された、

スクエアプッシャーの作品は、

脱打ち込み路線ですが、

実はこちらにも素晴らしい曲があります。

しかし、地味でかなりレイドバックした作りなので、

その良さがわからない可能性が高く、

今回オススメしませんでした。

もし、今回のオススメ作品の中で、

スクエアプッシャーの曲の中でも、

落ち着いた曲が好きな人は、

こちらを聴いてみてもいいでしょう。

2000年以降も、スクエアプッシャーは、

コンスタントに作品を出し続けており、

未だに進化している稀有なアーティストです。

次回は2000年代編をピックアップして、

紹介します。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました