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【超人スティングの進化】Sting / The Police『The Very Best of Sting & The Police』/ ベストでもええやん③

スティング ポリス アルバム 写真 ブログ用 ベストでもええやん

トトオです。

「ベストでもええやん」、今回はポリススティングのベストを紹介します。

前回の記事はこちらです。

今回の記事のポイントはこちらです。

トトオ
この記事の
ポイント

スティングの歴史をサクッと知れる

結論

先に本作の結論です。

スティング(個人)の進化が、一枚で辿れるベスト

では、レビューに進みましょう。

Sting / The Police『The Very Best of Sting & The Police』

概要

97年に発表された、ポリスとスティングの楽曲が一枚に収録されたベストです。

注意点として、本作は後に改編されており、収録曲が変更されています。

こちらが改編盤です。

私が今回紹介するのは、97年の初期バージョンです。

特徴

特徴は以下の通りです。

ポリスとスティングいいとこ取り
二組を「一緒くた」に並べる
スティングという超人の進化

ポリスとスティングいいとこ取り

私は、ポリスのベスト、スティングのベスト、それぞれ持っています。

  

さらにこの、ポリス・スティングベストも持っているので、関連するベストだけで三枚持っています。

これらのベストを比較した結果、ポリスとスティング(初期)は、この『The Very Best of Sting & The Police』一枚でだいたいカバーできます。

2023年時点の、ポリスとスティングのオリジナル作品は、

ポリス 5枚
スティング 15枚

と、かなり多いです。

全部網羅しようとすると、合計20枚集める必要があり、大変です。

特にスティングは、キャリアが長いので枚数が多いです。

本ベストの発表は97年なので、スティングの作品は『Mercury Falling』までになります。

その時点の枚数としては、

ポリス 5枚
スティング 5枚

となり、バランスが良いです。

本作では、その10枚を一枚にまとめています。

ポリスは当時でもとっくに解散していたので、全活動時期をカバーできています。

スティングはその後も作品を発表していますので、やはり完全網羅とまではなりません。

しかし、スティングの初期の代表曲は抑えられています。

スティング入門編としては十分で、いいとこ取りのベストと言えます。

二組を「一緒くた」に並べる

このベスト最大の特徴は、

ポリスとスティングの楽曲を「一緒くた」に並べている

という点です。

普通こんなことをすれば、まとまりがなくなります。

しかし、ポリスもスティングも、ボーカルはどちらもスティングであるため、ほとんど違和感ありません。

また、本来あり得ない曲順も生まれていて、

『Englishman in New York』
 → 『Every Breath You Take』

なんていう、最高の流れを楽しめます。

ちなみに、初期版はボーナスCDとして『Roxanne』Puff Daddyミックスがついていました。

個人的には、これ付けるなら、あと一曲オリジナルを入れてもらいたかったです。

スティングという超人の進化

また、このベスト一枚で、スティングという超人が歩んだ進化を、一気に辿れます。

ポリスが、地上最強のトリオであることに、異論がある人はおそらくほとんどいないと思います。

そのバンドを経て、スティングが音楽的に更なる高みに達していくその過程は、エキサイティングです。

彼が辿った足跡を一気に楽しめるという見方をすれば、また趣が異なってきます。

ソロでは違う路線に進んだからこそ、スティングというアーティストの輝きも増したのではないでしょうか。

オススメランキング

トトオ
トトオの
オススメ

ランキング

1位『Englishman in New York』
2位『Roxanne』
3位『Fields of Gold』

終わりに

割り切って仕舞えば、この一枚で二組のアーティストの入門編としては、十分満足できます。

あと少しだけ足せるなら、というところでいうと、

ポリス『Synchronicity II』
スティング『All This Time』

あたりでしょうか。

但し、言い出すとキリがありません。

これで満足できなければ、オリジナルを聴けば良いですし、そのきっかけには十分なりえるベストでしょう。

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