トトオです。
ようやく届きましたよ!皆さん!
今回は、メイデンの最新作『Senjutsu(戦術)スーパー・デラックス・ボックスセット』の詳細レビューです。
楽曲レビューはすでに別に書きました。
この記事は、以下の方にオススメです。
ようやく到着
楽曲レビューの方でも書きましたが、私はこの『スーパー・デラックス・ボックスセット』を、新作が発表されてすぐに予約しました。
にも関わらず、このボックスは配達日が延びに延びて、発売日から約三週間も遅れてきました。
15,000円(正確には14,850円)も払ってるのに、Spotifyで聴く人の方が、先に作品を楽しめるって、どんな塩対応なの?
と、正直思いましたね。
まあ、自分はSpotify入ってるから、普通に発売日から聴いてたんですけど・・・。
もう届くのが遅すぎて、待ち遠しくて、久しぶりにBURRN!買ってしまいましたよ。
この表紙のスティーヴ、めちゃくちゃ格好良くないですか?
BURRN!の『戦術』のレビューは予想通りでした。こうなると思ってました。個人的には、納得感高かったです。
まあ、愚痴はこの辺にして、やっと届いたから、開けましょうか!
『Senjutsu(戦術)スーパー・デラックス・ボックスセット』
開封の儀
また、アマゾンがでかい箱で来るんですよ。
ゾイド入ってるのかってくらいでかいです。
いやこれ・・・、
中身、実際デカかった・・・。
予想以上のデカさです。
小学生の裁縫箱よりデカいです。相当な迫力です。
裏面に何か貼り付けてあります。
あー、これ。
これやな、遅れた理由は。コロナ関係あらへん。
中身を何か間違えてたようです。ん・・・
指紋が・・・。
慌てて作業した様子が目に浮かびます。
もう許しましょう。
ビニールを破って、
取れました。
ん・・・、
なんか、帯がシワシワです。
許しましょう。
内容物取り出しの儀
まずは、外箱の蓋を取ります。
ガパっと。
中には内蓋が。
なかなか豪勢です。箱が頑丈な作りで、「スーパー・デラックス・ボックス」とはよく言ったものです。
内蓋を開けましょう。
おー、これこれ、祝儀袋。
これなんて買いてあるのか、発売前わからなかったんですよ。
「戦術」、「アイアン・メイデン」と書かれてあります。水引がエンボス加工になってます。
この袋の中に色々入ってるみたいですが、それはまた後ほど紹介します。
この袋の下には、
ようやくディスクと、ポスターですね。
これで内容物は全てです。
内容物紹介の儀
ポスター(The Writing On The Wall movie-style poster (436x280mm))
このくるくると巻物のように巻かれたやつですが、
開けると・・・
こんな感じです。
格好良いです。映画のポスター風なんですね。
サイズも小ぶりで良いし、私が高校生だったら部屋に貼りますね。
(重石になるのが漫画しかなくてすいません)
ディスク
二セット、ディスクが入ってます。
まずこちらが、『Senjutsu(戦術)』本体。
開くとこんな感じです。
中にはディスクが二枚入ってます。
そしてこれが、特典の目玉、ブルーレイです。
開くとこんな感じ。
オマケとは思えないデザインとクオリティです。
ブックレット
それぞれのブックレットを見ましょう。
あーこれ・・・
こういうことですか・・・。
特典のブルーレイのブックレットを、間違えて『戦術』のディスクにも入れてしまったんですね。
で、それにあとから気づいて、慌てて『戦術』のブックレットをボックスの外に貼り付けたと。
なかなか盛大にやらかしましたね。
許しましょう。
『戦術』のブックレットは、日本語タイトルが書かれてあって、日本人にはちょっと違和感ありでしょう。
『不吉な予感』・・・。
『失われた世界でさまよう』・・・。
ブルーレイのブックレットは、PVの秘蔵資料が満載です。
対訳とライナーノーツが、無駄にでかいです。
おかげで、伊藤政則のありがたい解説が、老眼でも読みやすいです。
ブルーレイ
ビデオの中身は、『The Writing On The Wall』のオリジナルPVと、SFXバージョン、そしてメイキングビデオです。
PVはどちらもYouTubeで見れます。
メイキングビデオは、字幕なしですが、ライナーノーツに訳が付いています。一時間くらいある大長編です。
いや、これだけ凄いPV作るって、当たり前ですが大変なんですね。
祝儀袋(Artworked Envelope)
祝儀袋の中身を見ましょう。
シール
まず最初が・・・、
サムライエディのシールですね。
私が高校生だったら、絶対に学生カバンに貼りますね。実際、高校生当時は、メガデスとかのステッカー貼ってましたから。最近、ああいう学生見なくなりましたね。
3D立体カード(3D Senjutsu Eddie lenticular)
次が、
ホログラムになったアルバムジャケットのカードです。
いや、確かに迫力ありますよ?でも、これどうしたら良いんです?いや、いいんですけどね。
(そんなこと言い出したら、全部そうなんですけど)
アートカード(Set of 3 art cards)
で、本作のデザインのアートカード三枚セット。
三・・・、いや四枚。
なぜか、「死」が二枚。
ずさんな上に、縁起も悪い。
許しましょう。
折り紙(Printed origami sheet)
気を取り直して、メイン(?)の折り紙行きますか!
折り紙の折り方まで、ご丁寧に入ってます。
カブトですね、これは。
さて、折り紙を・・・
あっ
折れてるっ
もう折れてるっ
一万五千円の折り紙、折れてるっ
いや、ほんと、
私はもうおっさんだからいいですよ。
でも、高校生とかだったら、一万五千円って、大金ですよ。
結構頑張ってバイトして、なんとか貯められる金額じゃないですか?
その大枚はたいて買った、一万五千円の折り紙(やや誇張)が、折れてるって・・・。
・・・許しましょう。
もう高校生でもないし、サムライエディに免じて、和の心(?)で許しましょう。
気を取り直して、折りますか!折り紙!
もう折れてるけど!
紙折の儀
さあー、折るでぇー。
こうやって、
こうやって・、
こうやって・・、
こうやって・・・、
こうやって・・・・、
こうやって・・・・・、
できた!
どうですか?
綺麗に折れたでしょう。格好ええでしょう。
これが、四十超えたおっさんが休みの日にやることかどうかは置いておいて。
いやー、長くなりましたが、これで全てです。
ご苦労様でした!
総評
良いところ
夥しい数のグッズ
ブルーレイで楽しめる迫力のPV
悪いところ
縁起の悪い「死」のカード二枚入り
一万五千円(相当)の折り紙に折り目
結論
お布施と思えるメイデン信者以外、手を出さない方が無難!
終わりに
結局こんなボックス買わなくても、SpotifyとかApple Musicとか、サブスクで音源は発売日に聴けてしまうんですよね。
インナーに買いてありましたが、CDの売り上げ減少というトレンドは、メイデンも例外ではないようです。それを考えると、このようにグッズなんかを工夫して、売り上げ確保せざるを得ないのかもしれません。
ちなみに、メイデンのマネージャーのロッド・スモールウッドから、「メイデンがあと十年活動するなら、三枚は作品を出せる」、と嬉しい発言がありました。
何年後かはわかりませんが、次も期待して良いのかもしれません。
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