先日、乃木坂46とのコラボレーションで、
衝撃的な復活を果たした小室哲哉でした。
早速、記事も書きました。
その後、間髪入れず、
浜崎あゆみとのコラボレーションも発表し、
小室プロデュースの楽曲が、
いきなりリリースされました。
あゆと小室
最初に断っておきますが、
私は浜崎あゆみのファンではありません。
恥ずかしながら、
小室プロデュースのあゆ楽曲を、
全然覚えていませんでした。
この曲は、ちょっと前に出た
アーカイブボックスに入ってました。
他には、こんなのもあります。
この曲は、こちらのボックスに入っていました。
他にも、何曲も楽曲を手掛けていたようですが、
驚いたのはこれです。
こんなことやってたんですね。
全然知りませんでした。
そもそも、古くから
小室はエイベックスとは縁があるわけですし、
あゆとの繋がりは自然といえば自然です。
今回のコラボは、
『Winter Diary』という楽曲以来で、
約五年ぶりだそうです。
しかし、前回のコラボから、
わずか五年しか空いていないのがビックリです。
TMの前作の『QUIT30』が出たのは、
もう六年くらい前ですよ。
小室引退後の、
木根さんの献身的な活動と言ったら・・・(涙)。
Gift “from” Fanksって・・・。
浜崎あゆみ『Dreamed a Dream』
それはさておき、肝心の曲いきましょう。
曲タイトル
今回の楽曲は
『Dreamed a Dream』というタイトルです。
このタイトルだと、
かの有名なスーザン・ボイルが
先に出てきますが、全く関係なさそうです。
歌詞
浜崎あゆみ作詞ですが、
この歌詞は聴く人によって、
捉え方は色々でしょう。
最近ドラマもありましたし、
色々なストーリーが思い浮かびそうです。
私はこの歌詞を聴いて、
先日発表された乃木坂曲の、
秋元康の詞に近いものを感じました。
この曲は
「あゆから小室に向けたエールである」と。
乃木坂と違うのは、あゆは自分で書いた詩を、
自身が歌っているので、
更に気持ちが込められているように感じます。
楽曲
乃木坂の曲は、
往年の小室プロデュース曲っぽい作りでしたが、
こちらの曲は、
小室カラーが抑えられているように感じました。
何も知らずに聴いたら、
私は小室曲とは気づかないと思います。
冒頭だけ聴いたら、
ブリトニー・スピアーズの曲かな、
とか思いそうです。
(個人の感想です)
あゆの歌唱力を最大限活かすような、
アップテンポの力強い曲です。
小室プロデュース感は
そこまで強くないと感じましたが、
サビはどことなく90年代っぽいです。
しかし、やはり歌上手いですねー。
全然衰えてなくて、驚きました。
配信
サブスクで聴けるようです。
私はiTunes Storeでダウンロードしました。
きちんと、配信チャートで一位に輝いており、
さすがプロ、としか言いようがないですね。
この日のオリコンデイリーチャートは、
一位があゆの曲で、
10位が乃木坂の曲になったので、
トップ10内に、
小室曲が二曲同時に入ったことになりますね。
終わりに
乃木坂に続いて、あゆのプロデュースも、
小室哲哉を応援するような、前向きな楽曲でした。
(私の意見です)
乃木坂の曲よりも、あゆの曲の方が、
アーティストのカラーとマッチしていて、
自然に感じましたが、
この辺はあゆのファンはどう感じるのでしょうか。
余談
小室哲哉の口から、
未だにTMに関する発言はありません。
(私の確認した範囲では)
TMの活動となると、
単発では終わらせられないかもしれませんし、
単なるプロデュースよりも大変なので、
後回しになっているのかもしれません。
単に契約の問題かもしれませんし、
実際のところはわかりません。
しかし、小室哲哉を一番心待ちにしているのは、
間違いなくTMファンでしょう。
(たぶん、その次はPANDORAファン)
もし、キャリアの締めくくりとして、
活動を再開したのであれば、
きちんと締め括るべき、
自分のホームを締めくくってもらいたいな、
と、30年来のファンは思いました。
(TMも今はエイベックスですしね)
コメント