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【2020年のマイベスト3】トトオのアルバム・オブ・ザ・イヤー2020

アルバムオブザイヤー2020 写真 ブログ用 音楽

トトオです。

2020年も残すところあとわずかとなりました。

皆さんの2020年はいかがでしたか?

ステイホームということもあって、

高校時代と同じくらい音楽を聴いた一年間でした。

さて、毎年恒例(まだ二回目)の、

アルバム・オブ・ザイヤーを発表します。

ちなみに、こちらが前回。

【2019年のベスト3を発表!】トトオのアルバム・オブ・ザ・イヤー2019
トトオです。 今年ももう終わりですね。 個人的にも、世間的にも、 激動の一年でした。 今回は、そんな2019年に、 私が一番聴いた作品を、 ベスト3の形式で発表します。 作品選出の条件 今回の選出の条件としては、 「今年発...

念のための、ルールをおさらいしますと、

前年同様に、今年発表された作品に限って、

第三位までオールジャンルから選びます。

では、早速いってみましょう。

トトオのアルバム・オブ・ザ・イヤー2020

第3位 / Iron Maiden 『Nights of the Dead, Legacy of the Beast: Live in Mexico City』

第三位はメイデンの最新ライブアルバムです。

今年来日予定のメイデンでしたが、

ご存知のとおり(?)、

コロナの影響で中止となりました。

【IRON MAIDEN/レビュー特別編】アイアン・メイデン2020年来日公演『LEGACY OF THE BEAST TOUR』最新情報
【2020/4/14:追記】 トトオです。 予想はしていましたが、 残念なお知らせになります。 プロモーターのクリエイティブマンから、 アイアン・メイデンの5月の日本公演の中止が、 正式に発表されました。 一旦中止とな...

昨年すでにそのツアーでのライブがもう行われた、

メキシコでのライブ盤です。

今年予定されていた日本でのライブは、

私は20年ぶりにチケットを取って、

心待ちにしていました。

キャンセルとなり落ち込んでいたところに、

このライブ盤は大変ありがたかったです。

【IRON MAIDEN/ライブアルバムレビュー】アイアン・メイデン『Nights Of The Dead, Legacy Of The Beast : Live in Mexico』
トトオです。 予約注文してはや二ヶ月弱、 ようやく届きました! メイデンの最新ライブアルバム、 『Nights Of The Dead, Legacy Of The Beast : Live in Mexico』! 早速レビューし...

全編通じて、六十オーバーのメンバーによる、

年齢を感じさせない素晴らしいプレイで、

特にブルースは人類最強のシンガーだと、

改めて思い知らされました。

楽曲も聴きどころ満載で、

『Piece of Mind』からの選曲が、

ライブ盤としてはレア音源となります。

個人的には久しぶりの『The Clansman』や、

『Sigh Of The Cross』など、

ブレイズ時代の楽曲が特に楽しめました。

トトオ
トトオの
オススメ曲

『The Clansman』
『Sigh Of The Cross』

第2位 / Deftones 『Ohms』

二位はデフトーンズの最新作です。

今年良い意味で一番裏切られたのは本作ですね。

私はデフトーンズに関しては、

名作『White Pony』くらいまでしか、

聴いていませんでした。

約20年ぶりくらいに、

本作を聴いたら大当たりでした。

デフトーンズの持ち味である、

グルーヴ感あふれる激重ヘヴィロックが、

最新バージョンにアップデートされています。

とにかくリフがめちゃくちゃ格好良いです。

ジミー・ペイジかトニー・アイオミか、

はたまた、レニクラか(?)ってくらい、

クールなギターリフが連発されます。

また、ボーカルのチノのシャウトと歌唱が、

もう異次元レベルの旨さで、

全編通じてただごとではない世界観です。

これは、久しぶりのテリー・デイトによる

プロデュースの賜物でしょうか、

とにかくビックリの完成度でした。

デフトーンズは、

2000年の『White Pony』

2010年『Diamond Eyes』

そして2020年の本作と、

10年ごとに傑作を出す法則があるらしいので、

次は2030年の新作が楽しみです。
(先に『Diamond Eyes』を聴かないと)

トトオ
トトオの
オススメ曲

『Radiant City』
『Ohms』

第1位 / Carcass 『Despicable』

一位はカーカスのEPです。

一位をEPにして良いのか、

ちょっと考えましたが、

今年一番格好良いと思ったのは、

間違いなくこれでした。

奇跡の復活盤『Surgical Steel』から

もう7年も経ってるんですよね。

本作は、来年発表の新作の楽曲も含む

四曲入りのEPです。

カーカス好きには、それぞれ、

どの時期のカーカスが好きなのか?と、

色々なこだわりがあると思います。

私は『Heartwork』よりも、

『Swansong』が好きなタイプです。
(こういう人は多いと思われる)

『Swansong』のアウトテイクにあたる、

『Wake Up and Smell the… Carcass』

聴き込みました。めちゃくちゃ格好良いです。

解散後のBlackstarなんかも聴きました。
(これはそれほどハマらず・・・)

今回のEPは、

完璧な『Heartwork』タイプではなく、

『Necroticism』や『Swansong』などの、

ある種、過渡期的とも言えるような、

好き放題のカーカス節が炸裂しています。

『Surgical Steel』は、

誰もが認める名盤だと思いますが、

あまりにも隙がなさすぎる作品で、

もっとハチャメチャなやつを

期待していた自分もいました。

本EPは、ビックリするような曲展開と演奏で、

何回聴いても飽きません。

ドラマーがケン・オーウェンではないため、

あのバタバタドラムが聴けないのは、

やはりちょっと寂しいですが、

現ドラマーのダンは、

とにかくめちゃくちゃ上手いので、

曲の自由度は格段に上がっています。

やっぱりジェフの声がいいですね。

デス声って言っても、

ちゃんと歌ってるんですよね。

本当に汚い声(褒め言葉)ですが、

これくらい心地良い声は他にないですね。

あと、ビル・スティアーはやはり天才です。

彼にしか書けない、

変態ギタープレイが存分に楽しめます。

私は国内盤を買いましたが、

掟ポルシェの愛情溢れるライナーも良かったです。

ただ一点、気になるのはアルバム邦題です。

『鬼メスの刃』って…売る気あるんかい!
(※安定の秋山シスターズの翻訳)

邦題はふざけすぎてますが、

カーカス好きなら、

買って損なしの最高の作品です。

来年の新作も期待できます。

トトオ
トトオの
オススメ曲

『THE LIVING DEAD AT THE MANCHESTER MORGUE』
『UNDER THE SCALPEL BLADE』

おまけ / Van Halenの過去作全て

今年一番の衝撃は、

エディーがなくなったことでした。

ヴァン・ヘイレンに関しては、

デイヴ時代よりも、

サミー時代をよく聴くような人間ですが、

一番に思い出すのは、やはり『Jump』です。

もうあの笑顔を見られないと思うと、

とても寂しいです。

私が一番好きな、

ギターリフの曲を貼り付けときます。

終わりに

来年は少しは落ち着いて、

ライブが楽しめるようになることを祈りつつ、

皆さん良いお年を。

コメント

  1. ぼく、ブースカれす より:

    カーカスのアルバムの邦題が『鬼メスの刃』って…変な邦題が好きな私なら間違えなくiTunesに入れたら、その邦題を入れますが、大半の方は食指が伸びないでしょうね…(^◇^;)

  2. ぼく、ブースカれす より:

    現在、邦題としてこちらで付けた、原題の読み方では無いタイトルが多いのは、カーカス,アンドリューW.K.,ローディ辺りでしょうね
    良くも悪くも変なのもありますが、かつてのプログレ系であるピンク・フロイド,イエス,キング・クリムゾン辺りはセンスの良い邦題が多い印象であります\(^o^)/

  3. トトオ より:

    >ぼく、ブースカれすさん
    確かに70年代のプログレは良い邦題が多かったですね。
    今はカタカナ英語でも昔より意味が分かる人が増えたからかもしれないですね。

    • ぼく、ブースカれす より:

      カーカスは図書館にベストとファーストの『腐乱死臭』がありましたが、ファーストは音質が(良い意味で^ ^)酷いですが、曲の内容からは正解なのでしょうねf^_^;
      アルバムのジャケットが本物か作り物かは不明ですが、死体をコラージュしたグロジャケットだったので、図書館の方が内容物が入っているのを確認しているのを見た時、女性だっただけに申し訳ない気分でした…しかし、以前付き合っていた女性や、時々呑みに行くスナックのママさんは映画の『キル・ビル』とかが平気みたいなので、意外とグロ耐性がある可能性もあります

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