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【天才浅倉大介の原点】access/AXS 年代別作品ランキング(1990年代編)

access アルバム 写真 ブログ用 音楽

トトオです。

今回は、私が青春時代から、

特別な思い入れのあるアーティスト、

浅倉大介と貴水博之のユニットaccessの、

90年代の作品をランキング形式で紹介します。

この記事は以下の人にオススメです。

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俺のMARMALADE DAYS①

1990年代前半、私は中学生でしたが、

ラジオの音楽番組がとても流行っていました。

当時の邦楽では、

周りの友人が聴いていたB’zチャゲアス

同じように好きでした。

しかし、みんなが好きだから自分も聴いている、

という程度のハマり方であり、

自分だけが応援している、

特別なアーティストがいないことを、

やや寂しく感じていました。

そんなある日、

ふとラジオで一瞬耳にした曲が、

忘れられませんでした。

独特の清涼感ある煌びやかな音色で、

且つ、どこか怪しげなアップテンポの曲でした。

あまりの格好良さに、

そのあと必死になってその曲を探し、

それがaccessという二人組の音楽ユニットの、

『NAKED DESIRE』だったと知りました。

そして、私は人生で初めて、

特定のアーティストのファンを自覚しました。

90年代のAXS

デビューシングルの『Virgin Emotion』が、

92年11月発売ですが、

その後の活動休止発表が95年1月ですので、

実質2年ほどしか活動していません。

この間にオリジナルアルバムを三枚出しています。

93年2月 FAST ACCESS
93年9月 ACCESS II
94年5月 DELICATE PLANET

アルバム発表のインターバルも、

7-8ヶ月間という驚異的なスピードです。

今回はこの三枚のアルバムから、

個人的なオススメ順で紹介します。

access/AXS 年代別作品ランキング(1990年代編)

3位 『FAST ACCESS』

93年2月発売のファーストアルバムです。

浅倉大介は、

91年11月に『LANDING TIMEMACHINE』

92年2月に『D-Trick』と、

二枚のソロアルバムを発表します。

『LANDING TIMEMACHINE』は、

小室哲哉の助言もあって、

大半がTM曲のカバーという異質な作品でした。
(余談ですが、
 ケン・イシイの1stとジャケット似てません?)

そのため、

実質的な浅倉大介の初のオリジナル作品は

『D-Trick』といえます。

おもちゃ箱的な(マジシャン?)、

バラエティに富んだ楽曲集ですが、

この作品では、すでにゲストボーカルとして

貴水博之が数曲に参加しており、

ほぼ「access楽曲」と呼べるものがあります。

中でも、

『COSMIC RUNAWAY』は出色の出来です。

こういうちょっとサイバーな雰囲気の曲は、

HIROの、透明感溢れる、

ハイトーンボーカルと絶妙にマッチします。

硬めのドラムと、

キラキラしたシンセが印象的です。

また、TMとの仕事も有名な、

KATSU-Gこと葛城哲也が、

素晴らしいギタープレイを披露しています。

と、ここまでかなり前置きが長かったですが、

この『D-Trick』のあと、

accessのデビュー作として発表されたのが、

ファーストアルバムである『FAST ACCESS』です。
(『ファーストアクセス』ではないんですよね)

本アルバムには、

先行シングルの『Virgin Emotion』

『JEWELRY ANGEL』が含まれます。

『COSMIC RUNAWAY』でも聞かれた、

サイバーっぽい雰囲気のある、

エレキギターが凝った曲が多く、

同じTMチルドレンでもある、

B’zの初期作品に似たものを感じます。

本作はこういったテイストの他に、

やや強めのビートが加わった楽曲も含まれており、

PV等からもわかるとおり、

クラブ・ダンスミュージックのエッセンスも

かなり取り入れられてます。

この曲なんかは、

バブル時代の残渣のようなものが感じられて、

胸が締め付けられるように切なくなります。
(私だけでしょうか)

ただし、まだ二人のキャラクターが、

楽曲ほどは仕上がっておらず、

やや野暮ったい感じがするあたりは、

まさにデビューアルバム、といった感じです。

トトオ
トトオの
オススメ曲

『VIRGIN EMOTION』
『JEWELRY ANGEL 』
『AGAINST THE RULES』

2位 『DELICATE PLANET』

94年5月発表のサードアルバムであり、

活動休止前の最後のアルバムです。

本作にはシングルとして、

TRY AGAIN
夢を見たいから
MISTY HEARTBREAK
SWEET SILENCE

上記の四曲が含まれます。

私は当時中学生でしたが、

この『MISTY HEARTBREAK』が、

アニメ『ジャングルの王者ターちゃん♡』の

主題歌に選ばれたことに衝撃を受けました。

発表された時は、

「どう考えても合わないだろう」と思いましたが、

実際できあがったアニメを見ても、

「どう考えても合っていない」という感想でした。

この楽曲のアルバム版のリミックスは、

Richard James Burgessが担当しており、

かなり豪華です。
The Bugglesでドラムとかも叩いていた人)

ちなみに、PVは当時の技術を無駄に駆使しまくった

粗めの3D CG映像で、個人的には大好物です。

こういうのお好きな人はこちらもどうぞ・・・。

話をaccessに戻しますと、

『SWEET SILENCE』 は、

当時『なるほど!ザ・ワールド』

エンディングに使われていて、

こちらはこちらで、

「なぜクイズ番組?」と思いました。

これらの四つのシングルは、

それまでの路線そのまま、

さらに洗練された楽曲となっていますが、

本作の注目はアルバム収録曲です。

初期のサイバー路線をさらに深くした、

近未来的な世界観が、

プログレとさえいえそうな凝った楽曲です。

本作はアルバムとしては三作目となり、

これまでよりも更に、

意欲的なチャレンジ精神を感じます。

二人のビジュアルも、

かなり意匠性に富んだものになっており、

魔術師のような服装は、

『MILLION MIRRORS』期の

『SOFT BALLET』も思い出します。

(全然似てませんでした・・・)

アルバム曲では他に、

当時解散を発表したTMNに向けた一曲の、

「DECADE & XXX」があったり、

遊び心にあふれた一枚です。

トトオ
トトオの
オススメ曲

『SILVER HEART』
『SWEET SILENCE』
『FIND NEW WAY』

1位 『ACCESS II』

93年9月発表のセカンドです。
(これで『セカンド・アクセス』と、
 読ませる強引さ)

シングルは『NAKED DESIRE』と

『MOONSHINE DANCE』が含まれます。

やはり『NAKED DESIRE』が、

彼らのターニングポイントでしょう。

異常なまでに清涼感のある音作りと、

やたらゴージャスな効果音を盛りまくった、

彼らの出世作です。

一度見たら忘れられない、

この柄シャツがたまりません。
(シングルジャケットもこのシャツ)

HIROの歌詞もより洗練され、

ルックス的にもかなり垢抜けて、

accessというユニットのカラーが確立されました。
(「AXS」ロゴを押し出したのもこの時期)

本アルバムにおけるキーポイントは、

「セクシーさ」でしょうか。

冒頭の『NIGHT WAVE 』から、

なんとも形容しがたい、

独特のいかがわしさを感じさせる、

センス抜群の歌詞です。

当時の浅倉大介の楽曲は、

どのあたりから受けた影響が大きいのでしょうか。

Duran DuranDepeche Mode

Dead or Aliveあたりは、

モロにそれに聴こえる楽曲もあります。
(特にDuran Duran)

本作の真骨頂は、

アルバム中盤以降の楽曲です。

押しの楽曲だけではなく、

引きの楽曲も数多く披露しており、

デビュー間もないユニットにも関わらず、

引き出しの多さは相当なものです。

TMにおける木根バラのような、

聴かせるバラードもあります。

特に『MARMALADE DAYS』は、

TM初期にも通じるような、

レトロな雰囲気が感じられて、

当時からお気に入りです。

アルバム全体的に見てみると、

満遍なくタイプの違う楽曲が用意され、

中には新しい試みもあり、

全体のバランスもかなり練られていて、

文句のつけようがありません。

間違いなく初期の最高傑作でしょう。

この時期はアルバムに入ってない、

シングルB面曲も素晴らしいものが多くて、

浅倉大介の作曲能力に、

最も脂が乗っていた時期ではないでしょうか。

トトオ
トトオの
オススメ曲

『NAKED DESIRE』
『JUNGLING PARTY』
『MARMALADE DAYS』

終わりに

同じTMチルドレンとして、

同時代に活躍したB’zと比較してしまいますが、

B’zは稲葉さんによる歌詞が、

内省的な方向で深化していったのに対し、

accessは歌詞の方向性が良い意味で限定的でなく、

そのため、作品毎の振り幅が、

良くも悪くも大きかったように思います。

しかし、今振り返ってみても、

デビューから休止までの期間が、

3年ほどしかなかったという事実に、

改めて驚かされます。

私は実は、accessが活動休止する前の、

シングル三部作の頃には、

TM NETWORKに興味が移ってしまい、

活動休止のニュースには、

あまり驚かなかった記憶があります。
(そもそもTMもすでに解散済み)

しかし、活動再開後の作品も、

これまでずっと聴いていますが、

彼らの90年代の作品は、

いつ聴いても色褪せない名曲ばかりです。

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